2008年下半期は<東方神起>、<BIG BANG(ビッグバン)>などビッグアイドルグループへ新星アイドルグループが挑戦状を叩きつけた。歌謡界の“後発走者”というデメリットはあるものの、彼らなりの“強み”だって持っているのだ。

SHINee の最新ニュースまとめ

■ヤングパワー
SHINee(シャイニー)>のテミン、<KARA(カラ)>のカン・ジヨン、<U-Kiss(ユーキッス)>のシン・ドンホなど新星アイドルグループには15歳のメンバーがいる。<Wonder Girls(ワンダーガールズ)>のソヒが15歳でデビューし、男女問わず愛されてきたように、最近のアイドルグループはチーム内に幼いメンバーを投入して幅広くファンを獲得しようとしている。

<SHINee>の場合“年下の男の子”というコンセプトで勝負をかけてきた。特にメンバーのテミンには、一般的なアイドルグループのファンよりも幼いファン、そしてお姉さんファンが多数存在する。

メンバーを入れ替えて『Rock you』で活発な活動を行っているグループ<KARA>も15歳のカン・ジヨンをメンバーとして投入、成熟したイメージから元気なイメージへ雰囲気を一新させた。<U-Kiss>もまた、シン・ドンホの加入で平均年齢を下げた。デビュー曲『子供じゃない』を歌うには、15歳のシン・ドンホがピッタリなのだ。

■海外パワー
アイドルグループに海外出身メンバーを入れることは、以前から行われていたことだ。しかし、最近はアイドルグループの海外進出が活発化してきているため、英語に長けているメンバーを選抜することが更に重要視されている。

<U-Kiss>は6人メンバー中、3人が海外出身者だ。イルライとケビンは在米韓国人、アレクサンダーは香港・マカオで生まれ、VJとして活動しながらアメリカの単科大学を卒業した。彼らの強みは語学力で、アレクサンダーは7ヶ国語を駆使する。

グループ<2PM>も海外進出の基盤を作るため、3人の海外経験者をメンバーとして選抜した。キム・ジェボムはJYPアメリカオーディションで合格し<2PM>へ合流、幼少時代にアメリカ・ボストンへ移住したテギョンと、タイ系アメリカ人のニクンは英語を自由に操ることができる。

■個性的なチームカラー
<SHINee>はデビュー当時から自身を“コンテンポラリー(contemporary)バンド”と命名し、トレンドを自ら導くチームになると覚悟を決めていた。
<KARA>は女性4人だったグループへ新たにメンバーを合流させ、スタイルも180度変更した。J-POPスタイルの曲を選択し<KARA>だけのカラーを作り出したと評価されている。

<2PM>は“アクロバティック”を選択した。アイドルグループが、アクロバティックな動きを振り付けにしてステージ上で披露するのは<2PM>が初めてだ。<2PM>の振り付けを担当したJYPの振付師は「アイドルグループがひしめき合っている状況で、差別化を図るためにアクロバティックをダンスに取り入れた」と語った。

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