CNBLUE の最新ニュースまとめ
バンド「CNBLUE」ジョン・ヨンファが、韓国YTNの文化番組「カルチャーインサイド」に出演して率直なトークを聞かせました。
7月にヨンファのソロデビュー10周年に合わせて3rdミニアルバム「One Last Day」をリリースしました。アルバムの全曲を自ら作詞作曲したヨンファは、録音の過程からアルバムのコンセプトまで自身の手で入念に作り上げました。今はソロ活動に集中していますが、彼の根本はバンドです。デビュー曲「ひとりぼっち(I'm a loner)」で最高の人気グループの隊列に合流した「CNBLUE」のリーダーです。芸能界で活動してからいつのまにか16年目。多くの曲を作詞作曲するため、インスピレーションを得る秘訣が特別あるのだろうか?彼は 「よく言われる言葉だが、突然何か新鮮に感じられる時があるんです。『あ、これは神の啓示だ』」と、そんな感じと共にインスピレーションが浮かんできたりするといいます。
デビュー前からヨンファを有名にしたのは1枚の写真でした。いわゆる“スキー場のイケメン写真”です。オンラインに拡散したヨンファの姿を見て企画会社からのラブコールが続いました。
しかし、プサン(釜山)に住んでいて芸能人は特別な人がすることだと思っていたヨンファは「ソウルの人々は(芸能人になるために)特別な教育を受けた」と思ったほど自身とは遠い世界のことだと思っていました。こうして写真1枚で有名になったが、一瞬で通り過ぎたと思った瞬間、ソウルに行った彼にオーディションの機会が訪れました。自ら「これは100%決まりだ」と確信するほど自身があったヨンファに、予想通りオーディション合格のニュースが伝えられました。
しかし、すぐに練習生になったわけではありませんでした。大学受験に失敗して進路に悩んだ時、練習生に対して関心を持ち始めて本格的なトレーニングに入りました。歌が面白かったからです。芸能人になることに決めた後は、2年間演技と歌の経験をずっと積み重ねていきました。
こうして準備された姿で一般大衆の前に立って「CNBLUE」としてデビューし、「ひとりぼっち(I'm a loner)」で音楽番組で1位を獲得するまでわずか15日しかかかりませんでした。ひと言で言って新人バンド「CNBLUE」の突風でした。その後、歌はもちろん演技だけでなく、バラエティー番組でも頭角を表し、継続してソロアルバムで自分だけのカラーを作りあげていきました。
何でもうまくこなす彼にとって、ただひとつ不足なものは何だろうか?これにヨンファは、「やはり勉強」がちょっと残念だったといいます。実力で学級長や副学級長になるのが夢だったいう彼は、勉強が出来たらよかったと明らかにしました。歌より一生懸命やった唯一の事が勉強だったというほど真剣に勉強したヨンファは、今、その情熱を歌に注いでいます。
22歳で「ひとりぼっち(I'm a loner)」でデビューした時は、望むことが全て思い通りになるように思えました。「言葉にしたことは全て成し遂げられたんです。例えば、1位になりたいと言えば1位になりました」と語りました。
最初から人気も名声も得て願いが全て叶うと、「これなら本当にビルボードに行ける」という気分の良い想像もしたといいます。韓国の大衆音楽がビルボードチャートで1位になることを夢見ること自体が非現実的なことだと感じられていた時でした。しかし、その後K-POPが全世界的に人気を集めて不可能だと思っていた夢を叶える歌手が出てきました。
一方で、ヨンファはますますその夢が遠くなるのを感じ、大きな挫折感を感じました。「今でも常にそんな夢があります」と淡々と語るヨンファでした。確かな自己肯定感を持つ彼の歌が、いつかより多くの人に歌われる日が一歩近づいたようです。
- chunchun
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