韓国映画『タチマワリ』は、2000年リュ・スンワン監督が『タチマワlee』という題名で発表し、129万件のアクセスを記録したオンライン短編の長編バージョンだ。

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ソウル市内の侠客が主人公だった短編を、世界舞台を渡り歩くスパイを主人公に、新たに作り直した。『タチマワリ』が笑いを誘う理由はどこにあるのだろう。

それは俳優達の大げさな演技だと言えよう。イム・ウォンヒ、コン・ヒョジン、パク・シヨン、リュ・スンボムら出演俳優たちが真剣に“コミカル演技”を披露するのだから、映画ファンにはたまらないだろう。

美人スパイ、マリ(パク・シヨン)がタチマワリ(イム・ウォンヒ)に一目惚れし、蚊の泣くような声で“憎い人!”と叫びながら立ち去る場面は、1970年代のロマンス映画を彷彿とさせる。

ほとんどの映画が同時録音をするこの頃、『タチマワリ』は後時録音を行いぎこちなさが残るようにした。

また、「言葉が早くて書き記すことが出来ません」という不法ダウンロードををした際に出てくる字幕などが登場し笑いを誘う一幕もある。

とにもかくにも、目が離せないコミカルアクション映画には間違いないだろう。
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