以前は結婚願望があったが、最近はそれも薄れてきたというソ・テジ。いつも退屈することがないので、寂しさもあまり感じないと話す。「だれかが“うつ”について話しても、あまり共感できないですね。元々忙しくしているのが好きだから。退屈すれば何かする、だから寂しさをあまり感じないみたいです。恋人がいないと寂しさが紛れないとも思いませんし」
ソ・テジ(Seo Taiji&Boys) の最新ニュースまとめ
有名人ということで自由に外を歩けず、苦労することもあるのではとの質問には、慣れてしまったのでそんなことはないとの答え。隔離された生活も特につらくはないといい、実際に韓国に戻り8枚目のアルバム作業を進めるときも、一度も外に出なかったと語る。「その代わり、曲を練るのは韓国ではできないみたいです。たくさん出歩き、いろんなことに接してこそ考えが浮かぶので、外国に出かけるんですよ」
理想の女性は、との質問には「なぜか分からないけどよく変わるんです」と笑った。心根が良い女性というのが第1ポイントで、夢が多く、自分と似た性格の女性だったらと話す。結婚観については、「昔は家庭を築くのが夢で、目標でした。今は結婚が嫌というよりは、結婚すれば好きな音楽をしていくのに大きな支障が生じる気がする。女性と付き合うのも大変でしょう」と打ち明けた。両親もソテジが30歳のころは結婚しないのかと何度も聞いてきたが、今は「言ったところで聞かないから(笑)」、時折、いつ孫の顔が見れるのかと言うくらいだとか。
音楽活動以外での楽しみは、ラジコン(無線操縦)の飛行機を飛ばすことだという。「年を取ってもこれひとつあれば幸せに暮らしていけるなと思いました」と、少年のような笑顔を見せた。なぜラジコンを楽しむのか、説明するソテジの答えには単なる趣味生活にとどまらない普段の性格と価値観がそっくりにじみ出ている。「作る楽しみもあるし、自分が作った物を飛ばすというのが好き。落ちるかもしれないから気をつけて緊張しながら飛ばすんですよ。うまく飛ばせたときは快感を感じるし、技術問題もある。ひとつずつやっていくと、はまるしかありませんよ」
アルバム制作中は一切公式活動をしないソ・テジには、さまざまな出所不明のうわさが付きまとう。最近では、ソ・テジが高校を中退するときに書いたという文章がインターネットに掲載されたが、彼は本物ではないと否定した。「インターネットの記事やネットユーザーの発言で間違ったことがあっても、ただ“ククク”と笑うだけ。昔は間違った情報があれば直したいと思っていましたが、今はそんな誤報さえも面白んですよ」
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