24日(現地時間)、午前11時30分、リュミエール大劇場で世界各国から集まった取材陣を前に公開された『良い奴、悪い奴、変な奴』は、3000席を越える客席がぎっしり埋まった中上映された。映画が終わった後、10分以上起立拍手が続いた。特別上映作品の場合、観客たちの起立拍手が起きるのは異例的だ。それが10分以上も続いたことから、映画を見た観客たちの反応の熱さを伺うことが出来る。観客たちの歓声に、感動のあまりイ・ビョンホンが涙を浮かべるシーンもあった。

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上映途中に笑いが起きる一幕もあり、映画オープニングの強盗シーンやハイライトの砂漠での追撃戦のシーンでは熱いアクションに拍手が起きたりもした。1930年代の中国を再現した巨大なセットも目を引いた。

上映後、取材陣は「とても素晴らしくて驚いた。完成度の高い映画であり、とても笑わせる。米配給会社がまだ決まっていない理由が気になるほどだ」と賛辞を贈った。ドイツから訪れた取材陣は、「カンヌでみた映画の中で最高だ」と評した。この日公開された映画は、カンヌ国際映画祭のために編集されたバージョンで、韓国国内ではもう少し商業的なスタイルで公開される予定だ。キム・ジウン監督は、「映画祭用に編集し、コミカルな場面をたくさん取り出した。韓国国内で公開される時は更に面白い映画になっているはずだ」と話した。
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