韓国俳優ソン・イルグクが法廷に立つ。ソン・イルグクは29日、ソウル瑞草洞(ソチョドン)ソウル中央地方裁判所で行われる“女性記者暴行説”3次公判に証人として出廷する。検察側は、去る8日に行われた2次公判で、ソン・イルグクを証人として要請した。ソン・イルグクの法廷代理人のイ・ジェマン弁護士は15日、<スポーツ韓国>との電話インタビューで、「ソン・イルグクが証人として出廷することになった。キム記者と接触がなかったという事実をソン・イルグクが直接解明する。事件当時の状況をありのまま話す」と話した。

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ソン・イルグクはこの日法廷で初めてキム記者と対面する。キム記者は、これまで数回に渡りソン・イルグクの直接解明を要求してきた。反面ソン・イルグクは黙秘を一貫している。ソン・イルグクが検察の証人申請を受け入れたことによって、2人の直接対面が実現されることになった。

3次公判ではCCTV判読結果が、“深刻な問題”になることが予測される。裁判所は8日の公判で、CCTV画面に対する証拠検証を実施すると明らかにした。キム記者が、ソン・イルグク側のCCTV操作の可能性を主張する中で、CCTVを取り巻く裁判所の判断に世間の注目が注がれている。イ・ジェマン弁護士は、「CCTV操作は話にならない説だ。CCTVを管理する警備室担当者もその話に驚いたほどだ。CCTVは正常に作動した」と話し、既存の立場を繰り返し強調した。3次公判は、29日午後2時から行われる予定だ。
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