韓国歌手「命がけで応援しても」…「与党は総選挙後、感謝の連絡全くなし」
韓国歌手「命がけで応援しても」…「与党は総選挙後、感謝の連絡全くなし」
韓国の国会議員総選挙(4月10日実施)期間、与党“国民の力”を応援し支援遊説をしてきた歌手のキム・フングク(金興国)氏は「総選挙後、党から一回も連絡がない」と残念な思いを吐露(とろ)した。

キム氏は24日、韓国の放送局“チャンネルA”の番組に出演し「私は何かポストがほしいわけではない」とし「『ありがたかった』という感謝を(私に)伝えるべきだ。そうしてこそ、今度はさらに多くの保守派の芸能人たちも立ち上がってくれるだろう」と語った。

つづけて「『キム・フングクをみてみろ。あれだけ命がけで応援しても、選挙後に(与党から)何の労(ねぎら)いもない』と言われてしまったら、人々は支援しなくなるだろう」とし「人の道として(連絡ぐらいは)すべきではないか。私はそう思う」と語った。

また「大統領選であっても国会議員総選挙であっても地方選挙であっても、左派の芸能人たちは何の躊躇(ちゅうちょ)もせずすぐさま(支援に)立ち上がる」とし「当選のため命がけで応援したのに『お疲れ様でした。食事でも一緒にしましょう』と言う人が誰もいない。このようなことが現実だ」と語った。

さらに「私は国民の力の党員ではなく、ただ大韓民国がよくなることを願うだけだ」と付け加えた。

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