【おすすめ5曲】気分が晴れやかになる、個性的なサウンドのK-POPソング特集

Stray Kids「The View」
　韓国ボーイズグループ「Stray Kids」が2021年にリリースした、アルバム『NOEASY』の収録曲。「Stray Kids」のプロデューサーチームである「3RACHA」が作詞作曲編曲に参加した曲。大自然の野原を眺めているときに感じる、爽やかな気分が味わえる、トロピカルな曲。「大変だった過去や未来に対する苦しみを吹き飛ばしていく」という力強い歌詞が魅力的。清涼感溢れるサウンドに、感性的で希望に満ちた歌詞はリスナーの苦しみを清々しい風に乗せて吹き飛ばしてくれそう。

Stray Kids の最新ニュースまとめ

テヨン「Dream」
　2023年に韓国で放送されたドラマ『サムダルリへようこそ』のOSTとしてリリースされた曲。1991年に発売されたチョー・ヨンピルの13枚目のアルバム「The Dream」のタイトル曲のリメイク版で、原曲の美しい歌詞とメロディーが際立つように明るいミディアムテンポのリズミカルなバンド編曲として再解釈され、テヨンの澄んだ力強いボーカルと交わることで、ドラマの中の感性と感動的なムードがより一層際立つ楽曲。

ポール・キム「One At A Time」
　韓国歌手「ポール・キム」が2023年にリリースした、シングル曲。2019年に韓国で放送された、韓国俳優チョン・へインのリアリティー番組「チョン・ヘインの歩み報告書」がきっかけで作られた曲。公開から3年の時を経て配信されたこの楽曲は、“歩いて旅するリアルバラエティ”というテーマだったことから、歌詞の内容も「見知らぬ街に行ったからこそ分かる、自分や誰かへの思い」を感じ取れる。「自分探しの旅に出る」とよく言うが、日常から距離を取ったことで自分の本心が分かった主人公にとても共感を覚えるナンバー。

チェ・ユリ「Night Sea」
　韓国歌手「チェ・ユリ」が2023年にリリースした、シングル曲。韓国の音楽旅行プロジェクト「旅行：プレイリスト」のOSTとして制作された楽曲。「私たちは静かな夜の海が好きだったよね」というアカペラから始まるこの楽曲は、「私が横にいる 静かに泣いてもいい 曇った心が残らないように 私があなたの海になってあげる」と、夜の海をテーマに人々の慰めとなってくれるような歌詞と、静かな海のようなピアノとギターサウンドが印象的な曲。

NCT 127「Gold Dust」
　韓国ボーイズグループ「NCT 127」が2022年にリリースした、アルバム『2 Baddies』の収録曲。ミニマルなトラックに個性あるボコーダーサウンドと甘い歌声が相まって感性的な雰囲気を漂わせるR&B曲。何の変哲もない日常が、ある人によってときめく日常へと変化する気持ちを「Gold Dust」に例えて表現した曲。原題「ユンスル」は「太陽や月の光が水面に反射しキラキラ輝いている波」全般を意味していて、個人的にはNCT127の曲のなかですごく好きな楽曲。