暴行疑惑で告訴のソン・イルグク　嫌疑なし処分

タレントのソン・イルグクが女性記者を暴行したとして告訴された事件で、ソウル中央地検は17日、ソン・イルグクを嫌疑なし処分とし事件を終結したと明らかにした。
　
この事件は、フリーランサーの女性が1月17日にソン・イルグクが腕を振り回したために前歯1本が折れ、ほか3本をけがしたとしてソン・イルグクを告訴したもの。検察が記者の医療記録を分析したところ、記者がこれらの歯を1月17日以前に病院で治療していた事実が確認された。また、記者の同僚らを参考人として調べたが、事件当日に記者がけがをしたのを見たり聞いたりした人はおらず、専門医らもこの記者の主張は信頼性が低いとの意見を出した。こうしたことから検察は、記者が偽りの主張を根拠にソン・イルグクを告発したと結論付け、記者を虚偽告訴罪で在宅のまま起訴した。

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一方、ソン・イルグク側の弁護士が記者会見で明らかにしたところによると、ソン・イルグクは15日に結婚式を挙げ現在は新婚旅行中のため、まだ連絡は取れていない。出発前には「真実は明らかにされると信じる」との言葉を残していたという。