「チョン・ウソンと比べられるのは嫌…本格的な演技はこれから」
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“静かに力強い男”。CMのキャッチフレーズのようなこの表現は、新世代スターヒョン・ビンにピッタリ。
ヒョン・ビンが、最近株価上昇中である。CMにドラマ、映画界からの交渉数1位、加えて彼が出るとなったら、数百人のファンが押し寄せる。先月、某CM撮影現場ではなんと5000人が押し寄せ、撮影が中断される騒ぎとなった。彼のこういった活躍は、ヒョン・ビンが出演した作品が『ノンストップ』『廻し蹴り』『アイルランド』しかないことを考えると、よりオドロキである。まさにムン・グニョン、カン・ドンウォンとともに、最高の新世代アイコンとして確固たる地位を築いたようだ。
ドラマ『アイルランド』を通して、ぐんと成長した彼に会った。
－タレントのコ・スは芸名と本名が同じ。ご本人もそうですか。
いいえ、本名はキム・テピョンですけど、マネージャーさんが作名所(運のいい名前を作ってくれるところ)で大枚を払って作りました。「光り輝く」という意味です。
－デビュー当時、彼女のことが話題となりましたが
正直に話したんですけど、全部記事にされてびっくりしました。今は別れたけど、彼女のためにもこれ以上話したくありません。
－デビューの時、ご両親の反対が大きかったそうですが。
本当です。でも、大学に受かったら許してくれるという条件つきだったので、このため1年間猛勉強しました。ほんとに高3の時はペンを握っていた時間のほうが多かったです。
－演技が少しずつ伸びてきているようですが、何か特に特訓でもしてるのでは。
演技は戦いと似てると思います。実戦ほどいい練習はありません。現場で多くのことを学んでます。
－チョン・ウソンさんとよく比較されますね。
誰かに似ているとはあまり言われたくないですね。僕はただ僕であるだけなんですから。
－演技の際、大変なことは？
キャラクターの把握が大変です。キャラを把握しても撮影となると体力的に辛いです。その点で先輩たちを本当に尊敬してます。
－体力的にキツイなんて信じられませんね。
『アイルランド』の撮影の時は、睡眠時間が1週間で10時間だったこともありました。演技をしてたのが不思議なくらい。
－学校は？
中央大学ですが、今休学3年目です。兵役まで入れると多分卒業まで10年はかかりそうです。
－整形は？
考えなかったわけでは在りません。ほほにもう少し肉がついてたらいいのですが、あとになって面倒になってあきらめました。
－夢がとても多いそうですね。
正直言って、子供の頃の夢なんて毎日変わるものじゃないですか。刑事や探偵になりたかったですね。でも高校の時、演劇部に入ってからは演技者になるのが一生の夢になりました。
－子供の頃のヒョンビンは？
小賢しいガキでした(笑)。どうすれば運動(水泳)や勉強をしなくてすむのか、頭を回転させました。でもその度、親に叱られてました。
－これに関するエピソードなんかありますか
たとえばプールに行きたくなくて、サボって遊んだ後、帰りに頭を水で濡らしたんです。でも頭の後ろの方を忘れてたので、バレて母に叱られました。また、答案紙を写してて、主観式の“省略”とういう単語まで写してしまって、ものすごく叱られたことがありました。
－ファンに一言
“優しい男”という枠にはめ込んで見ないで、自由に評価してほしいです。激励とともに、叱咤もお願いします。今まで学んだことより、これから学ぶことのほうが多いので、謙虚に芝居をやっていきます。
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