トップスターのチョン・ジヒョンが、スタントを拒否し、10m下の水中に自ら落ちるという熱演を披露、「さすがはチョン・ジヒョン」という絶賛と、全スタッフの拍手喝采を浴びた。

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『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督が指揮するロマンスプロジェクト『Daisy』の撮影のため、オランダに滞在しているチョン・ジヒョンが熱演したのは、劇中で画家の“ヘヨン”が、対岸に咲いた満開のデイジーを描くため、丸木橋を渡るシーン。

チョン・ジヒョンは顔のクローズアップシーンでないにもかかわらず、用意された代役を拒否し、カタツムリのせいで足場を踏み外し、木にぶら下がっていて10m下へ墜落しなければならない高空落下シーンを自ら熱演した。

問題は、落下の高さに比べて水深が浅かったこと。さらに水中には大小様々な石が多く、ケガの危険があったため、スタッフ総出で水中の石をすべて撤去したが、それでも心配は消えない。

やがてチョン・ジヒョンが見事落下に成功すると、アンドリュー・ラウ監督は一発でOKサインを出し、「数多くの世界的な女優たちと仕事をしてきたが、撮影中、危険な状況でここまで勇敢な女優はいなかった」と評価し、彼女の熱演に拍手と賛辞を惜しまなかった。

チョン・ジヒョンの“怖いもの知らずの熱演”は、今回が初めてではない。

前作でも屋上の欄干の先にたたねばならない危険な演技を自らこなし、今回の作品でも大規模な銃撃シーンをはじめ、危険千万なシーンすべてを代役なしで直接演じている。

一人の女性を同時に愛してしまった殺し屋と刑事の避けられない対決と、3人の男女の運命的な恋を描く映画『Daisy』は、チョン・ジヒョンの好演と共に、『スパイダーマン2』『マトリックスシリーズ』などのアクションを手がけてきたディオン・ラム(林迪安)武術監督、『ブラザーフッド』『血の涙』のイ・テギュ同時録音など、最高の実力者たちが参加し、さらに注目を浴びている。2006年1月末、アジア同時公開。

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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