世界スカウト大会　あすの体験プログラムは屋内のみで実施＝台風接近で

【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部の李祥敏（イ・サンミン）長官は9日の記者会見で、ボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」（1～12日）について、10日に予定されている体験プログラムは台風の影響により屋内のみで行う計画だと発表した。

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　ジャンボリーの参加者は、台風6号の韓国接近に伴い開催地の南西部・全羅北道セマングムから早期撤収し、八つの市・道に移動した。

　李氏は、台風が10日に韓国に上陸する見通しだとして、安全をつかさどる官庁の長官である自らの判断により野外での活動を制限すると説明。韓国伝統文化の一つである茶道など、屋内で実施できるプログラムに変更する方針を示した。

　参加者は9日、ソウルの漢江ダンスナイト、京畿道・水原の華城行宮見学、忠清南道・保寧のマッド体験など、各地方自治体が準備した体験プログラムに参加している。