韓国　けさのニュース（６月３０日）

◇東部の栄州で山崩れ　生後１４カ月の女児が死亡　東部の慶尚北道・栄州で３０日、土砂に埋もれた住宅から救助された生後１４カ月の女児が病院に搬送されたが死亡した。慶尚北道消防本部によると、この日午前４時４０分ごろ、大雨による山崩れにより栄州市内の住宅１棟が土砂にのみ込まれた。家族１０人のうち９人はすぐに救助されたが、取り残された女児は２時間後に心停止状態で発見された。◇サッカーＵ１７アジア杯で韓国が決勝へ　７月２日に日本と対戦　サッカーのＵ―１７（１７歳以下）アジア・カップは２９日（現地時間）、タイのパトゥムタニで準決勝が行われ、韓国はウズベキスタンを１―０で破り決勝進出を決めた。２１年ぶりの優勝をかけ、７月２日夜（日本時間）に日本と対戦する。◇釜山で「Ｋ―ＰＯＰ専門高校」設立推進　２８年開校目指す　釜山市教育庁は３０日、Ｋ―ＰＯＰ専門高校を設立する方針を明らかにした。２０２８年３月の開校を目指す。ボーカルやダンス、作詞、作曲などの専門家を招き、高い水準の教育を提供する方針だ。Ｋ―ＰＯＰへの関心や才能を持つ全国の中学校卒業生、高校生（外国人含む）が募集対象となる。現在、韓国国内でＫ―ＰＯＰの専門教育を行う高校は私立の「韓国Ｋ―ＰＯＰ高校」（中部・忠清南道）、公立の「仁川大衆芸術高校」（西部・仁川市）などがある。◇チャイコフスキーコンクール　バイオリン・チェロ・声楽で韓国人が優勝　ロシアで開催された４年に１度のチャイコフスキー国際コンクールで２９日、韓国人の出場者がバイオリン、チェロ、声楽部門で優勝を果たした。同コンクールのホームページによると、バイオリン部門でキム・ゲヒさん、チェロ部門でイ・ヨンウンさん、声楽部門でソン・ジフンさんがそれぞれ１位に輝いた。韓国人が同コンクールの器楽部門で優勝したのは初めて。