カン・ソンヨン の最新ニュースまとめ
朝鮮初の宮中芸人を題材にしたストーリーで、カム・ウソン、チョン・ジニョン、カン・ソンヨンなどの変身ぶりが映画ファンたちの期待感を高めている映画『王の男』(監督:イ・ジュンイク)が、3枚目のポスターを公開した。
とくに今回のポスターは、華麗な色合いと独特な人物配置で、見る者の視線を捕らえて離さない。
遊び場の王だった芸人“チャンセン”カム・ウソンは、カリスマあふれる堂々たる視線で正面を見つめており、王までも虜にする美しい芸人“コンギル”イ・ジュンギは、両手をそっと重ねてうつむいたまま、従順なポーズをとっている。世の中を全て手に入れた悲しい権力者“ヨンサン”チョン・ジニョンと、致命的な魅力の妖婦“ノクス”カン・ソンヨンは、後ろで王の前に座っているが、王が芸人たちにこっそりさえぎられているようなこの構図は、「朝鮮初の宮中芸人、王をもてあそぶ」というキャッチコピーと絶妙にマッチしている。
また、芸人たちの衣装はもちろんのこと、“ノクス”のスカートと御前の階段のカーペット、主人公たちの横に見えるカーテンまでもが全て赤色で処理され、強烈な印象を与えると同時に、芸人たちの公演がある度に宮中で血の海に変わる『王の男』の華麗な悲劇を連想させる。
このポスターのなかで最も目を引くのは、カム・ウソンとイ・ジュンギが着ている独特な衣装。映画製作陣は「この服は、宮中宴会を舞台にする芸人遊びで使用された“紙の衣装”だが、中国京劇公演の時実際に使われた服で、映画の中で芸人たちが京劇公演をする時に韓国的に変形させ着た服」と説明。“チャンセン”には、彼ならではのカリスマをより強く表現し、“コンギル”には美しい線と姿勢をより強調させたこの衣装は、一着を製作するのに、3人がかりでみっちり一ヶ月をかけ完成させた作品だという。
『王の男』の今回のポスターは、このように特別で華麗なイメージたちを通じて映画が見せる豊富で素晴らしい見所を予想させ、映画に対する期待感をより高めている。
自由な芸人“チャンセン”(カム・ウソン)と美しい芸人“コンギル”(イ・ジュンギ)、芸人の自由をうらやましがった悲しい王“ヨンサン”(チョン・ジニョン)、そして嫉妬に満ちたヨンサンの美しい愛妾“ノクス”(カン・ソンヨン)の運命的な出会いが引き起こす、華麗な悲劇を描いたドラマ『王の男』は来たる12月29日に公開予定だ。
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