オ・ジホ
オ・ジホ
1月20日、恵比寿ガーデンプレイスにて、<アンニョンハセヨ2008>が開催された。
2月から始まる<スカパー!韓流祭り>に先駆けて行われた同イベントには、John-Hoon(ジョンフン)、オ・ジホら韓流次世代スターが出演するとあって、1万人を超える応募が殺到。ガーデンプレイス付近には、会場に入れなかったファンが列を成した。

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午前と午後にわけて開催されたファンイベントでは、KNTVで放送される『彼女がラブハンター She’s a Love Hunter』、KBS WORLDの『アイ・アム・セム(I am Sam)』、So-netで放映予定の『不良カップル』などの第1話が上映され、『彼女がラブハンター』に主演したオ・ジホ、LaLa TVで放映される『ありがとうございます』のエンディングテーマ『閉ざされた空』を歌っているJohn-Hoonも登場。この日、出演が予定されていた『不良カップル』のリュ・スヨン、『アイ・アム・セム』のヤン・ドングンはスケジュールなどの問題で参加できず、映像と電話でのメッセージだけとなったが、『不良カップル』を手がけた韓国SBSのイ・ミョンウ監督を迎えてのトークショー、イベントの合間には、John-Hoonとオ・ジホ、イ・ミョンウ監督が参席しての記者発表会が行われた。

<b>オ・ジホ</b>
-『彼女がラブハンター』では150kgの特殊メイクが大変だったと思いますが
オ・ジホ「とにかく暑かったです。ただ、一番悲しかったのは、僕だと気づいてもらえなかったり、オム・ジョンファさんが僕を怖がって避けるようになり、一緒に食事をとるのも嫌がられたことですね」

-特殊メイクにかかった時間、また、特殊メイクをしての撮影時間は?
オ・ジホ「メイクをするだけで3時間くらいです。ドラマの撮影なのであまり時間がなく、できる限りスピーディに行いましたが、それでも3時間はかかりました。撮影時間は24時間です(笑) 全部で4回、撮影しました」

-オ・ジホさんは田舎くさい名前の役が多いように思われますが、偶然ですか?
オ・ジホ「偶然といえるかはわかりませんが、これまで出演した10作品のうち、なぜか皆さんが僕を覚えてくれている作品が、すべて田舎くさい名前なんですね。そのせいで、最近はシナリオをもらうと、マネージャーに、“主人公の名前は?”と訊くようになってしまいました。名前がダサければダサいほど、皆さんが僕を覚えてくれるような気がして…気に入った作品があっても、役名がカッコいいと変えたくなります」

-作品を選ぶ際のポイントは?
オ・ジホ「もちろん名前と(笑)、“僕なら演じられる”という自信が持てる作品です。少しでも不安があるものは引き受けません。キャラクターやストーリーも大切ですが、僕が素晴らしい演技をお見せしてこそ、皆さんにいい印象を持っていただけると思うので、僕自身が上手く演じられるという感触のあるものを選びます」

-出演作が韓国だけでなく、日本や他のアジアでも放映されていますが、こうした“韓流”という現象をどう思われますか?
オ・ジホ「非常に喜ばしく思います。韓国という国を知ってもらうには色んな方法があると思いますが、ドラマや映画を通じて理解していただけるというのは、韓国だけでなく僕個人にとっても、非常に素晴らしいことだと思います。僕自身、日本の作品を観て憧れたことがありますので、他国の方が韓国に対して同じように思ってくれたら嬉しいですね。これからも、色んな国の方々と交流を深めていければと思います」

-今後の活動予定は?
オ・ジホ「韓国へ戻ったら、すぐにKBSの『シングルパパは恋愛中』というドラマの撮影に入ります。7歳の息子と暮らす父親で、昼間は害虫駆除の仕事をしながら、夜はK-1を目指して練習に励む格闘技選手の役です。再来月から放映予定なのですが、コミカルでありながら心暖まる作品です。ちなみに、役名は“カン・プンホ”です(笑)」


<b>John-Hoon</b>
-今日、28歳のお誕生日を迎えられたそうですが?
「韓国から母から“ちゃんとご飯食べたの?”と電話があった 今日はこのイベントがあったので、実は“誕生日なのに仕事かあ…”と思っていたんですが(笑)、ファンやスタッフの皆さんがバースデーケーキを用意してくれたので、本当に嬉しかったです。アリガトウゴザイマス」

-日本ファーストアルバム収録曲『閉ざされた空』が、『ありがとうございます』のエンディングテーマに起用されたご感想を…
John-Hoon「初めて自分で作詞した曲なので自信もなく、詞のせいで曲の雰囲気を壊したのではと不安だったのですが…それがドラマのエンディングテーマに起用されたと聞いて、ドキドキしたのですが、好評をいただけて嬉しかったです。
また、詞の世界観とドラマの世界観に共通点がたくさんあると思いますので、ドラマを観ながら聴いてもらえれば、歌に込められた切ない気持ちを感じていただけると思います」

-ニューシングルの発売予定は?
John-Hoon「2月20日に4枚目のシングル『サクラTEARS』が発売されます。アップテンポで明るい曲なんですが、悲しく切ない詞です。残り2曲の収録曲もいい曲ですので、皆さんぜひ聴いてください」

-John-Hoonさんの楽曲は悲しいものが多いような気がしますが
John-Hoon「そうですね、もともと悲しい歌が好きなんです。でも、たまには明るい歌も歌ってみたいと思っていたところに、『サクラTEARS』をいただいたんですね。それで、“やっと明るい曲が歌える、春らしい良い曲だな”と思ったんですが、歌詞を理解してみたらやっぱり悲しい内容でした(笑)」

-2007年は全国ツアーで、大都市以外の地方も回られたそうですが?
John-Hoon「日本は韓国よりも広いので、地方によってそれぞれ特色があるように思いました。東京、札幌、名古屋、福岡…地方によっておいしいものがあるように、そこで暮らしている人たちにも、独特な個性があるように感じました。札幌では来月、雪祭りがあるそうなので、ぜひ行ってみたいですね」

-全国ツアーを行ってみて、アーティストとしての手ごたえは?
John-Hoon「今回のツアーは、自信よりも不安の方が大きかったんですね。最初の日本公演の時もそうでしたが、準備期間をあまりとることができず、コンディションもよくなかったので…ファンの皆さんがあれほどいい反応を見せてくださらなければ、コンサートを成功裏に終えることはできなかったと思います。コンサートステージの半分は、皆さんが一緒に作ってくださったんじゃないでしょうか。一生忘れられない、いい想い出になったと思います」

-ドラマ『宮~Love in Palace~』で日本でも知られていますが、今後の演技者としての目標は?
John-Hoon「今、日本語を勉強しているのですが、その理由のひとつが、日本のドラマで、日本語で自然に演じられるようにするためです。日本語ができなくてもいい役だったらいいのですが、どんな役でもこなせるようにするためには、やはり日本語が必要ですよね。なので、毎日少しずつ勉強しています」

-日本のドラマに出演されたいとのことですが、出演してみたい作品や演じてみたい役柄、共演したい俳優さんは?
John-Hoon「『のだめカンタービレ』のようなドラマに出演してみたいです。それから、ニートのような役…ニートが少しずつ成長していく様子を演じてみたいですね。共演してみたい俳優さんは、阿部寛さんです」

スカパー!では、2月の1か月間に<韓流祭り>と銘打ち、日本初放送のドラマを中心に、映画・音楽からバラエティまで、計100タイトル以上を放送。2月2日と3日には、全34タイトルが観放題の<48時間 韓流無料お試しDAY>も実施される。

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