富川国際ファンタスティック映画祭が開幕　２６２作品上映＝韓国

【富川聯合ニュース】韓国・ソウル郊外の京畿道富川市で２９日、富川国際ファンタスティック映画祭（ＢＩＦＡＮ）が開幕した。来月９日まで。　同日午後７時から始まった開会式で、同市の趙用翼（チョ・ヨンイク）市長は「富川国際映画祭は市民と観客が共に作る祭典」とし、富川が市に昇格して５０周年の今年の映画祭ではこれを記念した展示などが開かれると紹介した。　開会式に先立ち１時間行われたレッドカーペットイベントには、チェ・ミンシク、アン・ソンギ、パク・チュンフン、キム・ソンギュン、イェ・ジウォン、ヤン・ドングン、チャン・ソヒなど有名俳優らが登場した。　今年の映画祭では５１カ国・地域の長編・短編映画計２６２作品が上映される。　オープニング作品には米国のアリ・アスター監督の「Ｂｅａｕ　Ｉｓ　Ａｆｒａｉｄ」が、クロージング作品には日本の清水崇監督の「ミンナのウタ」が選ばれた。　映画祭の日程はホームページ（www.pifan.com）で確認できる。