<野球>イ・ジョンフ&カン・ベクホら、杭州アジア大会予備エントリー198人発表(画像提供:wowkorea)
<野球>イ・ジョンフ&カン・ベクホら、杭州アジア大会予備エントリー198人発表(画像提供:wowkorea)
キウム・ヒーローズのイ・ジョンフ、KTウィズのカン・ベクホらが含まれた「杭州(こうしゅう)アジア大会」予備メンバーが発表された。

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 韓国野球委員会(KBO)と大韓野球ソフトボール協会(KBSA)は28日、計198人の2022杭州アジア大会予備メンバーを公開した。プロ180人とアマチュア選手18人が名を連ねており、プロには満25歳以下または入団4年目以下の選手147人(新人17人)とワイルドカード33人が含まれている。

 KBOは「今回の予備メンバー選抜は技量の優れた若い選手たちが国際大会経験と成果を通じて、より大きな成長を成し遂げることができるよう構成した」とし「これを土台にKBOリーグおよび今後の国際大会でより高い水準の競技力をファンに披露できるよう、代表チームの世代交代と成果を同時に達成できる選手団を構成するという選抜原則が最優先的に考慮された」と説明した。

 今回のメンバーにはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表チームでプレーしていたキウム・ヒーローズのイ・ジョンフとKTウィズのカン・ベクホが含まれており、主軸打者としての役割が期待できるようになった。特にカン・ベクホはWBCで5割台の猛打を振るいながらも惜しい走塁プレーで残念な気持ちにさせただけに、杭州アジア大会で雪辱を果たすのか注目される。

 長い間、代表チームを引っ張った後、代表チーム引退を宣言したキム・グァンヒョン、ヤンウィジ、キム・ヒョンス、またヤン・ヒョンジョン、ナ・ソンボム、カン・ミンホ、オ・ジファン、パク・ヘミン、パク・ゴヌらに代わり、若い選手中心に予備メンバーを構成したのも特徴だ。

 チーム別ではWBCのときに韓国代表を1人も輩出できなかったハンファ・イーグルスからムン・ドンジュ、キム・ソヒョンなど計19人の選手が予備メンバーに名を連ねた。NCダイノスと共に最も多くの選手を輩出したチームになった。

 一方、問題の余地がある選手は抜てきしないという当初の方針により、暴行容疑で起訴されたことがあるピッツバーグ・パイレーツのペ・ジファンは除外された点も目を引く。キウム・ヒーローズのエース=アン・ウジンも校内暴力(いじめ)加害により除外された。

 24人が選抜される最終メンバーは6月中に発表される予定だ。満25歳以下または入団4年目以下の選手と年齢と入団年次制限がないワイルドカード3人(球団別最大1人)を含め、1球団当り1~3人を選抜することを原則とする。

 代表に選抜された選手たちは9月中に招集され、国内トレーニングをおこなった後、中国・杭州へ出国する。10月1日から7日まで杭州アジア大会野球の試合がおこなわれる。

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