水曜集会に参加した尹議員(右)=8日、ソウル(聯合ニュース)
水曜集会に参加した尹議員(右)=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】国際女性デーの8日、韓国の市民団体が旧日本軍の慰安婦問題の解決を求めソウルの日本大使館付近で開いている定例の「水曜集会」に、尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(無所属)が3年ぶりに参加した。同氏は集会を主催する「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長で、正義連への寄付金を私的に流用した罪などで公判中だ。 尹氏は「この3年間とてもつらかった」と述べ、「仲間(慰安婦被害者)が死にゆくのを見ながら何もできなかった。この運動と活動家たちを守るため、口をつむぐしかなかった」と語った。 韓日の両政府が慰安婦問題に関する合意を発表した2015年12月28日を振り返り、「寒い冬の日に(被害者の)ハルモニ(おばあさん)たちがこの通りで要求したのは、お金でなく謝罪と賠償」と声を強めた。被害者の声が反映されてこそ正義になると強調した。 尹氏の水曜集会参加は、正義連理事長だった20年3月25日以来。同年5月に慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが正義連の会計の不透明性を指摘し、続いて市民団体も告発。検察が捜査に乗り出し、9月に尹氏は補助金管理に関する法律違反や詐欺、業務上横領、背任など八つの罪で在宅起訴された。 先月の一審判決は、横領罪のうち一部を認定して罰金1500万ウォン(約156万円)を言い渡し、それ以外の罪については全て無罪とした。検察と被告の双方が控訴した。 尹氏は水曜集会終了後、報道陣に「この事件があり、3年ぶりに集会参加となった。本当は毎週出てくるべきだった」と語り、活動を続けてきた人たちに謝った。横領罪に関しては「控訴審で争う」とだけ答えた。
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