“持ち主ある体”キム・ジスが、“公式カップル”キム・ジュヒョクでない“年下の男”、ユ・ジテから、6時間にわたるプロポーズを受けた。これは、彼女の次期作映画『秋に』(制作:映画世界)で起きた出来事。

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映画『秋に』は、デパートの崩壊事故で恋人の“ミンジュ”(キム・ジス)を亡くした、ヒョヌ(ユ・ジテ)の切ないラブストーリーを描いた作品。『バンジージャンプする』『血の涙』のキム・テスン監督がメガホンを握り、愛に関する3番目の物語を、スクリーンいっぱいに込めた。

ユ・ジテの“求婚神”は、未熟な愛を育てようとする、ヒョヌとミンジュの繊細な感情線をそっくり捕らえるため、6時間の心血を注ぎ、撮影した。

ある日ユ・ジテは、空き家を訪ねるようにとキム・ジスに、メッセージを残す。わけもわからないまま、見慣れないアパートに到着したキム・ジス。ここは、ユ・ジテが用意しておいた2人だけの、ロマンティックなくつろぎの場所だった。

バラの花束を持ち、少年のように明るく笑うユ・ジテは、すぐに「私と結婚してくれる?」と、震える声で彼女に告白、キム・ジスは、明るい微笑を浮かべ、快く応じる。

口元が耳にかかるほど、ひたすら楽しいだけの2人の幸せな一時は、迫りくる試練の痛みに気づかず、一層見る人々の悲しみを、重くする。

この日、突然寒くなった天気のせいで、開けられたベランダの窓の隙間から、冬を感じさせる冷たい風が入り込んだが、夏に日、鳥肌がたつほどのカップルを演じた2人のおかげで、撮影場所の雰囲気は、ほかほかに暖かくなった。

またユ・ジテは、愛に落ちた1人の幸せ溢れる笑みを見せ、現地スタッフたちは、感嘆の声を上げた。キム・ジスは、求婚したユ・ジテの背中を、後ろから、慎ましく抱きながら、とてもリアルに、うっとりした表情を浮かべ、一度にOKサインをもらった。

実話に基づいたストーリーで、観客の胸を暖かくしてくれる映画『秋に』は、2006年の上映に向け、撮影中である。

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