“ウクライナ義勇軍に参加”イ・グン元大尉、ひき逃げ容疑で起訴…オートバイと事故

ウクライナ義勇軍に参加していたが、旅券法違反の疑いで起訴されたイ・グン元大尉が昨年、ひき逃げ事故を起こして裁判を受けていることが確認された。

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　13日、法曹界によるとイ元大尉は昨年12月12日、特定犯罪加重処罰法などに関する法律違反の容疑で起訴された。

　イ元大尉は昨年7月、ソウル市内で車を運転中に中央線を越え、オートバイと事故を起こした後、これといった救助措置をせずに現場から離れた疑いをもたれていることがわかった。当時、飲酒状態ではなかったという。

　イ元大尉は去る4日、旅券法違反の疑いでも起訴された状態だ。彼はウクライナ戦争に外国人義勇兵部隊「国土防衛軍国際旅団」所属で参戦するという名分でウクライナに無断入国したが、外交部（外務省に相当）から旅券法違反の疑いなどで告発された。

　イ元大尉はウクライナ戦争参戦のため出国してからおよそ3か月ぶりの昨年5月27日、負傷を治療するために韓国に帰国。イ元大尉は「旅券法を違反したが、わたしは人を保護するために行った」とし「さらに重要な役割を果たした」と話した。

　ソウル中央地裁は2つの事件を併合して審理する。初公判の期日はまだ決まっていない。