ソン・イルグク の最新ニュースまとめ
“ロマンスクィーン”ソン・イェジンが、目元の涙を拭い、生まれて初めてワイヤーで湖の上を駆け回り、果てはビショビショに濡れてしまった。
“清純女優”の代名詞らしく、はにかんで涙をこぼしたり、声を上げて嗚咽するのが“アクティブ演技”の全てだったソン・イェジンが、次期作『作業の定石』(制作:チョンオラム)では、これまでの優雅さを大胆に捨て、徹底的に“崩した”演技を見せた。
MBCシットコム(シチュエーションコメディ)『アンニョン!フランチェスカ』のシン・ジョング作家が脚本を担当した映画『作業の定石』は、現役最高の“恋の達人”たちが、本人の名誉をかけてお互いを誘惑しようとする異色のロマンス。
プロのナンパ人ジウォンとミンジュンに扮したソン・イェジンとソン・イルグクは、初対面でお互いを探り合うシーンで二人は、想像の中で、水を割く羽のように軽い足取りや鳥が飛び立つような神秘的な身振りで武林対決を髣髴させる緊張したプライドの戦いを見せる。
まるで武侠映画のワンシーンを見ているかのように、孤高の鶴のような白く長い服装で剣術の腕を見せ付けるソン・イェジンもただならない様子だったが、頭にぎゅっと黒い帯を巻き、鋭く剣を振り回すソン・イルグクの武功もまた他の追従を許さないものだった。
これは二人の頭の中でのシーンだが、水中に真っ逆さまに落ちる二人の熱血した死闘のように、現実の彼らもまた順調でない“作業”を経るということを暗示している。
この日の撮影は、幻想的な雰囲気の湖である扶餘(プヨ)の宮南池(クンナムチ)で行われた。特にロマンティックコメディではあまり見られないワイヤーアクションに尖端CGまで動員した特別なシーンなので一層意味深いと、関係者たちは伝えている。“オトコゴロシ”の不敗神話ソン・イェジンと、“スケコマシ”の絶対至尊ソン・イルグクの熱い対決が期待される映画『作業の定石』は、来年1月初に公開される予定。
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