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チャン・ドンヒョク(張東赫)国民の力院内報道官は24日論評を出し「気象予報を通じて災難が予想される時、中央災難安全対策本部を事前に設置して対応する自然災難とは異なり、梨泰院惨事の場合は急迫して人命救助が行われる現場で危機段階別に統制責任者指揮の下で緊急救助に乗り出した」と明らかにした。
続いて「10月29日午後11時48分、対応3段階が下され、中央緊急救助統制団が構成され消防庁長が現場を指揮した。共に民主党の主張どおり、当日ただちに中央災難安全対策本部が設置されたとすれば、緊急救助が必要な現場で行政安全部長官が現場を指揮するのはむしろ混乱だけを加重させただろう」と述べた。
張院内報道官は「ムン・ジェイン(文在寅)政府のチョン・ヘチョル長官が作った体系を、なぜ李祥敏長官のせいにするのか理解できない。2021年4月5日、災難段階別の状況伝播体系が構築され、当時の体系で4段階になってこそ、行政安全部長官に有線で報告するようになっているが、(李長官には)むしろ2段階の時に有線で報告された」と述べた。
張院内報道官は「共に民主党の国政調査委員たちは客観的事実関係を通じて合理的に事故原因を判断する気がないようで、無条件に李長官の責任で既に結論でも出したように見える。このような態度なら今後、国政調査特別委員会を通じて惨事原因を究明したり、再発防止対策を用意するのは過度な欲である」と主張した。
さらに「事故原因を任意にはめ込むのは途方もない犯罪だ。これからでも合理的理性を持って国政調査に臨むことを促す」と付け加えた。
梨泰院惨事国政調査特別委員会は前日、政府ソウル庁舎を訪れ、李祥敏長官を対象に現場調査を行った。共に民主党の質疑は、李長官が中央災難安全対策本部を惨事認知した直後に設置しなかったという点に集中した。李長官は「既に惨事発生が終わっているため、中央災難安全対策本部より応急救助が重要だった」と対抗した。
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