“ルナ・テラ事態”クォン・ドヒョン、セルビアに住所登録(画像提供:wowkorea)
“ルナ・テラ事態”クォン・ドヒョン、セルビアに住所登録(画像提供:wowkorea)
“ルナ・テラ暴落事態”の核心人物である「テラフォームラボ(Terraform Labs)」のクォン・ドヒョン代表が東欧セルビアに住所登録を終えたことがわかった。

クォン・ドヒョン の最新ニュースまとめ

 14日、法曹界によるとクォン代表は10月中旬より前にセルビアに渡り、住居を用意して住所を登録した。

 セルビアは暗号資産(仮想通貨)自動預払機が随所に設置されており、現金化が容易な国に挙げられる。法務部(法務省に相当)と検察はセルビア裁判所にクォン代表の送還を要求する緊急引渡し拘束および犯罪人引渡し請求など強制召喚手続きを検討中だ。

 ただし、クォン代表が犯罪人引き渡し請求に不服訴訟を提起し、訴訟で持ちこたえる場合、セルビア滞在は数年間長くなる可能性もある。彼は去る4月に暴落が起きる直前、家族と共にシンガポールに出国しアラブ首長国連邦(UAE)ドバイなどを経由した後、セルビアに滞在している。

 これを前にソウル南部地検金融証券犯罪合同捜査団と金融捜査2部はことし9月、投資者に虚偽の情報を提供した容疑などで、クォン代表に対する逮捕令状を発行された。また、国際刑事警察機構(インターポール)もクォン代表に対して最も強力な措置である「赤手配書」を発行した。


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