韓国のイ・サンミン(李祥敏)行政安全相(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・サンミン(李祥敏)行政安全相(画像提供:wowkorea)
韓国では「室内マスク義務解除」が本格的に推進される。韓国政府は今月末までに義務解除のための最終方案を立てる。これに先立ってハン・ドクス(韓悳洙)首相は「早ければ来月から、室内マスク着用義務化の解除が可能となるだろう」と明らかにしている。

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イ・サンミン(李祥敏)行政安全相は、7日に開かれた中央安全対策本部会議で「室内マスク着用義務化解除のための行政的手続きに着手する」と明らかにした。

まず今月9日に開かれる中央安全対策本部会議で、マスク着用義務化に関する調整方向について話し合う。また15日までに公開討論会および諮問会議も開催し、このような手続きを通して「今月末までには最終調整方案を立てる」と伝えた。

イ行政安全相は「去る11月初め、政府は『室内マスク着用義務化措置の緩和を、冬季大流行のピークが過ぎた後に推進する』とお伝えしている」とし「今回の冬が大流行の最後の峠だと予想されていることから、全国的に一定した防疫体系を維持することが最も重要だ」と強調した。

このような発言は、先日テグ(大邱)市長などが「自治体が独自に室内マスク義務を解除できる」と語ったことに対し自制を求めながらも、「マスク義務解除への高い要求をすみやかに政策に反映させる」ことを意味したものだとみられる。

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