サムスングループの不正蓄財とロビー疑惑を捜査中の検察特別捜査・監察本部は27日、銀行と証券会社の4口座に対する捜索令状を取り口座の追跡に乗り出した。
 サムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)会長と李鶴洙(イ・ハクス)副会長、金仁宙(キム・インジュ)社長の指示を受けた同グループの役職員らが、ウリィ銀行やグッドモーニング新韓証券の支店などで役員の名義を盗用して口座を開設し、資金を運用した事実があるかについて確認する方針だ。検察はまた、金融監督院など関連機関と協力して捜査する方針を示しており、サムスングループの各種金融取引の内訳などについて広範囲な捜査が行われる見通しだ。


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