駆逐艦「3時間にわたり通信途絶」、韓国海軍が調査へ「調査結果に従い厳重措置」(画像提供:wowkorea)
駆逐艦「3時間にわたり通信途絶」、韓国海軍が調査へ「調査結果に従い厳重措置」(画像提供:wowkorea)
韓国海軍戦闘艦艇の通信が途絶したことについて、海軍は2日、事前調査を通じた問題発見時には「厳しく措置する」と明らかにした。

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 2日、海軍は海軍作戦司令部第7機動戦団所属の崔瑩 (チェヨン/駆逐艦)が先月5日、およそ3時間通信が途切れた事件と関連し、「海軍作戦司令部整備体制室が調査している」としながら、「調査結果に従い、厳重に措置する方針」と伝えた。

 これに先立ち去る1日、国会国防委員会全体会議で「共に民主党」所属のキム・ビョンジュ議員は、崔瑩の通信途絶事件と関連して国防部(部は日本の省に相当)のイ・ジョンソプ長官に対し「リアルタイムで報告を受けていたのか」と問うと、イ長官は「(報告は)受けることができなかった」と回答。

 また、イ長官は「調査しているのか」という質問に「わたしは朝になって報告を受けたため、直接の指示はまだできていない」と答えた。キム・スンギョム合同参謀議長も報告を受けた時点に関して「先週」と話した。

 先月5日に発生した通信途絶が同月28日になってようやくメディアを通じて公になった点を考慮すると、キム合同参謀議長は「報道後、報告を受けた」とみられる。メディアが報道を開始した日、イ長官は米国防長官との会談などの日程で米国を訪問中だった。

 通信途絶が起きた際、崔瑩は通信外エリアに侵入したため、通信手段を変更しなければならなかったが、未明の時間帯で勤務者がこれを把握できずに通信途絶が発生したものとみられる。当該勤務者は、通信が正常に行われていると「誤認した」と報じられている。

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