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同氏は同日午前7時30分頃、インチョン(仁川)国際空港に入国した。今年3月初め、ウクライナに侵攻したロシア軍に対抗参戦するとして出国してから約3か月ぶりのことだ。
同氏は午前9時16分に黄色のズボンと黒色の上着を着て入国ゲートを通過して姿を現した。
同氏は取材陣に「(膝)十字靭帯が切れた。軍の病院からは手術しなければならないと言われた」と自身の負傷状態について説明した。
続けて、参戦した所感について、「戦うために行ったのではなく、人を保護するために行った」とし「実際に戦争を見ながら多くの犯罪行為を見た」と答えた。
同氏はウクライナの市民権を受けることができたが、提案を拒否したと明らかにした。また、「警察の調査に協力して罰を受ける」とし「旅券法に違反したが、私は人を保護するために行った。重要な役割を担った」と主張した。
警察は旅券法違反の疑いで告発された状態である同氏がこの日自発的に帰国することにより、関連調査を本格的に進める方針だ。
ソウル警察庁の国際犯罪捜査2係はこの日、仁川空港に捜査官を送って飛行機から降りた同氏と面談して負傷の程度などを確認し、出国禁止の手続きも進めた。
同氏は1週間の自己隔離を終えた後、治療経過を見守りながら、警察の調査に臨む予定だ。
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