キム・テヒ の最新ニュースまとめ
国家安保室のキム・テヒョ(金泰孝)第1次長はきのう(18日)、米韓首脳会談に関する会見後、記者たちに「もし米韓首脳会談の2泊3日の期間に、北朝鮮による大小の挑発が発生する場合、挑発の性格によりこれまでの日程を変更したとしても、米韓首脳が直ちに米韓連合防衛態勢の指揮統制システムに入れるよう、プランBを準備している」と語った。
つづけて「現在としては、今週末まで北朝鮮の核実験の可能性は相対的に低いものとみている」としながらも「ただICBM(大陸弾道ミサイル)を含めたミサイル発射準備は迫っているものと判断している」と伝えた。
“米韓首脳会談後に発表される共同宣言文に、北朝鮮への支援方案は盛り込まれるのか”という質問には「まず北朝鮮から我々に直接『新型コロナや保健協力に応じる』という答えがない。米国も北朝鮮に(支援の)意思を打診したが、これまで反応はない」とし「米韓が北朝鮮の保健医療問題について論議はするだろうが、北朝鮮の反応がまだないため、現時点では具体的な論議は難しいだろう」と答えた。
今回の米韓首脳会談の主要テーマは、北朝鮮などを含めた朝鮮半島問題・経済安保・アジア太平洋地域における域内の協力と世界的課題の3つである。
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