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イ・ヨンソプ光州広域市長(事故収拾統合対策本部長)は16日午後の会見で「明日から低層部に対する捜索作業とともに建物高層部に対する捜索救助作業に集中する」と明らかにした。
同市長は「最初の行方不明者を発見した地下1階をはじめ、地下4階から屋外部分の地上2階までのがれきを除去しながら、集中的に捜索作業を行った」とし「しかし、14日に行方不明者1人を救助した後、5人を救助できずにいるもどかしい状況」と述べた。
救助当局が建物下層部の残骸除去と捜索を終えたが、この日までに残った行方不明者5人の姿は発見されなかった。しかし、同市長は「わずかな死角地帯も発生しないように低層部の捜索作業を並行する予定だ」と述べた。
また、同市長は「明日から建築物安全診断・構造分野の専門家などと対策会議を開き、諮問を受けて捜索救助作業を進めることにした」と言及した。続けて、「今回の事故現場は世界的に類例のない高難度の捜索救助技術を要する崩壊現場」とし「専門家たちの多様な経験と専門性をもとに最善の捜索救助方法を導き出すだろう」と強調した。
一方、建物にもたれかかっていて追加崩壊のおそれがあるタワークレーンを解体するための1,200t級の移動式タワークレーンの組み立ては、この日午後9時から10時までの間に完了される予定だ。21日にはタワークレーンの解体作業が行われる方針だ。
タワークレーンが解体されることになれば、追加の崩壊懸念の危険がが減って、上層部で行方不明者の捜索がより円滑に進められるものと救助当局は見込んでいる。
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