ジョン・ヨンファ の最新ニュースまとめ
複数の芸能界関係者によると、これまで遮断されていた韓流スターたちのWeiboアカウントのアップロードが今月に入ってから、再び可能になったという。
歌手や俳優たちが多数含まれたある大手芸能事務所の関係者は23日、情報サイトEdaily(イーデイリー)に「Weiboアカウントのログインは元から可能だったが、昨年以来新しい投稿をアップするのはしばらく不可能だった」とし、「しかし最近になって、新しい投稿の掲示がまた可能になった」とほのめかした。
ただ韓流禁止令の解除への期待については「SNSの掲示活動が可能になっただけでは、韓流禁止令解除に言及したり、関連付けるのは慎重なようだ」とコメントを控えた。
実際に最近、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、イェソン(SUPER JUNIOR)、ジェシカ(元少女時代)など多数の芸能人たちが今月からWeiboの投稿を掲載し、再びファンたちとコミュニケーションを図りはじめた。ジョン・ヨンファは今月9日、Weiboアカウントを通じて中国語で「僕たちがまた会う日を待っていた」という投稿をアップし、ジェシカも「Missed you so much my maomaos」と中国のファンたちへ喜びを伝えた。歌手兼俳優のユナ(少女時代)も中国語で「ついに私がきた」と、喜びを表した。
これに先立ち中国政府は2016年にTHAADミサイル配置決定を公表した後、これに対する報復性ある措置として、韓国芸能人たちの中国での番組およびドラマ出演などを禁止する“韓流禁止令”を施行してきた。
独に今年の夏からは自国の有名俳優ジェン・シュアン(鄭爽)の脱税事件および、ボーイズグループ「EXO」出身のKRISの性的暴行問題などをきっかけに、自国や韓国芸能界を対象に贅沢や享楽、各種ファンダム消費を規制する大々的な整風運動を行ってきた。
これは芸能人の豪華な暮らしや過度なファンダムマーケティングなどが度を越した過消費や両極化を煽り、当局の共同富裕(みんなで一緒に豊かに暮らすこと)基調に反するという趣旨。特にボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーJIMINの中国ファンたちは金を集め、彼の顔がラッピングされた航空機の写真を撮影し、116万人の登録者数に達するWeiboのファンアカウントに掲載したが、60日間アカウントが停止された。この他に「BTS」のRMやJ-HOPEそしてJIN、さらにガールズグループ「BLACKPINK」のリサやロゼ、ソロ歌手のIU(アイユー)、「EXO」、テヨン(少女時代)などのファンアカウントが30日間停止処分を受けたことがある。
これと関連し、中国・国家インターネット情報弁公室は23日、「芸能界スター関連のインターネット情報をさらに規範化する業務に関する通知(指針)」を発表した。当局は「スターに関連する情報の発表および電波は法規、公共秩序、善良な風俗を遵守し、社会主義の核心価値観を高揚して品位を守らなければならない」と規定した。このためにぜいたくや策略、拝金主義、低俗なスキャンダル、スターたちの恋愛問題や対立、スターに関する虚偽情報および誹謗(ひぼう)、ファンクラブ間の相互誹謗や攻撃、ファンクラブ内の過度な消費助長や不法な資金募金などに関する情報を流通させることはできないと付け加えた。
さらにWeiboなど主要SNSやポータル事業者には「有名芸能人のアカウントに関する動向をリアルタイムで把握し、敏感な状況が発生した時、ただちに報告せよ」とし、「不法行為を犯したり、社会的物議を醸し出した芸能人のアカウントはすぐに閉鎖し、インターネット空間で完全に追放せよ」とも注文した。
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