「こすっただけなのに…」…中国の金メダリストがSNSで主張「メダルの塗装が剥がれた」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「こすっただけなのに…」…中国の金メダリストがSNSで主張「メダルの塗装が剥がれた」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「2020東京オリンピック」女子トランポリンの金メダリストが「メダルの塗装が剥がれた」とSNSで主張し、話題となっている。

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 中国代表の朱雪瑩(朱雪莹、23)選手は去る23日、自身のSNS「Weibo(微博/ウェイボー)」に一部が変色した金メダルの写真を投稿し、「表面が剥がれた」と明かした。さらに彼女が剥がれた部分を触ると、その部分が一層大きくなる。

 朱選手は「わざとこすったのではなく、小さな傷があったから汚れだと思って手で拭った」と説明した。

 中国現地のネットユーザーらは「もっと剥がれたら銀メダルになる」、「選手も驚いただろう」、「はやく新しいものに交換してもらったらどうか」、「環境に優しいから分解しやすい」などの反応を寄せている。

 一方、日本では2017年から2019年3月31日の間、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が実施された。使わなくなった携帯電話など小型家電を自発的に寄付回収し、その部品に含まれている金属を集め五輪のメダルを製作したこと。

 オリンピックやパラリンピックに使われる金メダル・銀メダル・銅メダルは約5,000個。このように「都市鉱山」でメダルを製作した理由は「小型家電のリサイクル」を定着させる意味と、「環境にやさしい」と「持続可能な社会」をアピールする意図だった。

 コロナ禍の中、日本が莫大な費用負担で世界への約束を守り実現した東京オリンピック・パラリンピック。環境に優しい「段ボールベッド」と「都市鉱山」は、世界に自慢できる日本発の新たな試みである。日本は海外に対してもっと日本の良さと努力をアピールする必要があると思われる。

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