韓国疾病管理庁の鄭銀敬 庁長は 14日の午前10時、緊急会見を行なう(画像提供:wowkorea)
韓国疾病管理庁の鄭銀敬 庁長は 14日の午前10時、緊急会見を行なう(画像提供:wowkorea)
韓国疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)庁長は きょう(14日)の午前10時、モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチンの物量不足により、事前予約を一時中断した「50代の予防接種」に関して緊急会見を行なう。

韓国 新型コロナ予防接種対応推進団(以下 推進団)はきのう(13日)の午後「明日(14日)の午前10時に特別会見を行なう」と明らかにした。この場でチョン庁長は、50代の予防接種事前予約に関する事項について 説明する予定である。

この日の会見では 事前予約の一時中断に対する謝罪とともに、55歳から59歳を対象にした事前予約の日程を早める内容を発表するのか、注目されている。

また「予約可能な物量」「申請のためのインターネットによるアクセス過多によるサーバー過負荷現象」などについての発言が、最も大きな関心事となっている。

この「55歳から59歳の 一般国民352万4000人を対象とした予防接種の事前予約」は、12日0時から17日の午後6時まで 行われる予定であった。しかし 予約開始から15時間30分の間に 半数を越える185万人(52.5%)が申請したことで、一時中断された。問題は、推進団が「準備した物量と早期予約の可能性」を知らせていないためだ。

このことについて 政界でも批判が強まっている。推進団は「“秘密維持協約”により、準備した数量を明らかにはできない」しながらも、(結局)予約が一時中断したことから「185万人分だけの準備であった」という、矛盾した説明をしている。

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