女優イ・ユビの“ポケモン”著作権侵害問題、オークション開催側「考慮できず非常に遺憾、格別な注意を払う」(画像提供:wowkorea)
女優イ・ユビの“ポケモン”著作権侵害問題、オークション開催側「考慮できず非常に遺憾、格別な注意を払う」(画像提供:wowkorea)
女優のイ・ユビが著作権侵害の論議に巻き込まれた中、「Common Auction」側がイ・ユビの絵の出品を取り消した。

イ・ユビ の最新ニュースまとめ

イ・ユビは今月1日、自身のインスタグラムに直々に描いたポケットモンスターの絵を盛り込んだ写真を掲載し、「収益金は全額寄付します」と明らかにした。美術品オークション会社「Common Auction」側が家庭の月(5月)を迎え開いた慈善オークションに参加しようとしたのだ。しかし当該作品が有名アニメーション「ポケットモンスター」のキャラクターということと、収益が発生するという点が問題となり、イ・ユビは著作権侵害の議論に巻き込まれた。

これにイ・ユビの所属事務所YBLOOMエンターテインメントは2日、公式立場を通じて「イ・ユビ氏はCommon Auctionの慈善オークションに関する提案を受け、収益金全額を寄付するという趣旨と意味に共感し、描いておいた絵を喜んで寄付することになった」と述べた。

そして「好きなキャラクターを模写することが著作権侵害になるという事実を認知できず、これにより多くの方々にご迷惑をお掛けして申し訳ない」とし、「これからはこのようなことが発生しないよう注意する」と伝えた。

その後慈善オークションを主催したCommon Auction側は、イ・ユビの絵の出品中止を決定した。Common Auction側は3日、「イ・ユビさんの絵は営利目的でなはく、個人が所蔵する作品だった。当該オークションは家庭の月を迎え、収益金全額を寄付する美術品オークションなので、慈善オークションの趣旨に重点を置いて描かれたイ・ユビさんに出品を要請した」と説明した。

著作権侵害論議などと関連しては「当該オークションは産業的な目的がまったくない収益金100%寄付のイベントで、著作権問題まで考慮できなかった点は非常に遺憾だ。状況を認知しただけに、イ・ユビさんの絵の出品は中止し、今後は著作権と関連して論議が発生しないよう格別に注意する」と伝えた。

それとともに「イ・ユビさんは快く慈善オークションに絵を出品なさったため、温かい目で見守ってくださることをお願いしたい」と付け加えた。





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