20日、ソウルカンナム(江南)警察署は飲酒状態で電動キックボードに乗り、40代の女性を負傷させた20代のA容疑者を飲酒運転の疑いで立件し、取り調べていると発表した。
19日の朝4時ごろ、A氏はソウル市江南区で、飲酒状態のまま電動キックボードで移動した。免許は持っていたが、ヘルメットを着用せず、道を歩いていた40代の女性とぶつかったという。その女性は事故の直後、近くの病院に運ばれ治療を受けている。
事故当時、A氏は血中アルコール濃度が免許取り消しの水準だったことが分かった。警察はA氏を飲酒運転の疑いで立件した。警察関係者は「13日から施行された道路交通法改正案により、特定犯罪の加重処罰などに関する法律で、危険運転致傷容疑を適用する予定」と説明した。
一方、変更された道路交通法に従って、電動キックボードなど1人乗りの移動機器「パーソナルモビリティー(PM)」を利用の際、免許を所持しなければならない。無免許および過労・薬物服用運転時には、反則金10万ウォン(約9,642円)が科せられる。同乗者が搭乗する際には反則金4万ウォン(約3,857円)が、ヘルメット未着用時には反則金2万ウォン(約1,928円)などが科せられる。スクールゾーン内の事故、ひき逃げ、飲酒による人命被害事故が発生すると特価法が適用される。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 104