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イ教授は12日、ラジオ番組で「DNA検査というのは科学的な証拠で、間違いはほとんどない。0.0000という程度まで正確であるため、DNA結果が一致するという事実自体を否定することは難しかったようだ」と述べた。
続けて「弁護士が(DNA検査結果を)認めなければ、それがとても不利な供述になる可能性もあるという点を被告人に説得したようだ。そのため、被告人は『DNAの結果が一致することは認める』と、ここまでに至ったようだ」と付け加えた。
イ教授は「問題は検察で子どもをどのように出産したのかという証拠を確保できなかったということだ。そのため、出産したことがないのにDNAだけが一致するという、とんでもない供述が登場した」と述べた。続けて「DNA検査の結果が、果たして被告人側によって合理的に反論できる可能性があるかどうかを問う裁判だ。しかし、そのような前例はないため、おそらく実子という事実は裁判所が受け入れる可能性が高い」と述べた。
前日の2回目の公判で、検察は新たな証拠を裁判部に提示した。出産した子どもの体重は3.485キロだったが、2日後に3.235キロと急に250グラムほど減った。ソク被告がチャットで知り合った男性と2度にわたって性的関係を持ったことを証拠に挙げた。
イ教授は子どもの体重が減少したことについて、「毎日病院で体重をはかるが、子どもの体重は出産した直後は絶対に減少しない」と述べた。
検察側の証拠に対して、ソク被告側は「検察が提示した証拠は事件と無関係なものが多い。犯行動機、具体的な犯罪行為、日時、場所など捜査で明らかになった事実はなく、推測だけをしている」と反論した。
一方、ソク被告の次回の公判は6月17日午前11時10分に開かれる。
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