女優パク・チニが、新作映画『出会いの広場』(制作:CYフィルム)の“渓谷入浴シーン”について満足感を示した。

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パク・チニは24日午前11時、ソウル・新村(シンチョン)メガボックスで行われた『出会いの広場』制作報告会で「入浴シーンに対するプレッシャーよりは、思っていた感じに仕上がって嬉しい」「紅一点という待遇だったので、気楽に作業した」と、余裕の笑顔を浮かべた。

映画『出会いの広場』は、38度線のせいで、南と北に分かれたチョンソン里の住民たちが、秘密裏に土を掘り会っていたのだが、この村に新しく赴任してきた教師(イム・チャンジョン)に秘密がばれるのではないかとあわてるドタバタコメディ。パク・チニは色気のない性格の対南放送(軍事境界線付近で北朝鮮が韓国に向けて行う電波放送)アナウンサーを、イム・ヒョンシクは村を守る里長役を演じる。

ドラマ序盤、道を失って迷っていたイム・チャンジョンは、渓谷で水浴びをしているパク・チニを発見し一目惚れする。パク・チニはこの“渓谷入浴シーン”でシャンプーモデルのようにキラキラしたロングヘアを水の中につけて妖艶に魅せる一方、びっしょりと濡れた服のせいでクラッとするSラインを公開し、オンライン上で大きな話題を集めた。パク・チニは「天気がとても寒い時に撮ったので、渓谷の水が冷たいと言って周りでお湯も用意してくれた」「シナリオに短く入浴シーンと説明されているのを見て、シャンプーモデルのようにすればおもしろそうと思った。髪が思う方向に動かなくて、何度か撮りなおしたが結果に満足している」と説明した。

また、北朝鮮なまりについて「セリフ回しが大変だということをよく知っていて、不安はなかったが、幸いにも対南放送シーンだけそのイントネーションを使った」「北から来た方にシーンごとにレッスンを受けて、現場でもその方のアドバイスで無事に終えた」と伝えた。

演出を担当したキム・ジョンジン監督は「当時、水温が零下レベルだったが、1人しかいない女優を冷水に入れて心が痛かった」「それでもパク・チニが本当に熱心に演じて、最後までやらせたら一生懸命演じきった。さすがは女優だと思った」と感謝の気持ちを表した。

ドラマ『銭の戦争』のヒロインパク・チニがスクリーンに場所を移し、連続ヒットを飛ばせるのかについては、来たる8月15日に確認できそうだ。

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