「新型コロナ抑制効果」と誇大広告…”ミルク姫の祖父創業”南陽乳業に家宅捜索(画像提供:wowkorea)
「新型コロナ抑制効果」と誇大広告…”ミルク姫の祖父創業”南陽乳業に家宅捜索(画像提供:wowkorea)
「新型コロナ抑制効果」と誇大広告した”ミルク姫の祖父創業”の南陽乳業に家宅捜索が入った。

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 韓国警察は、乳製品「ブルガリス」が新型コロナウイルスの抑制効果があると広告した南陽乳業の本社と研究所に対して家宅捜査に着手した。

 ソウル警察庁・金融犯罪捜査隊は30日午前9時30分よりソウル・カンナム(江南)区の南陽乳業本社とセジョン(世宗)所在の研究所に捜査員30人を投入し、家宅捜索を実施していると明らかにした。

 これを前に、”ミルク姫”こと韓国のインフルエンサーで、韓国人気アイドルグループ「JYJ」ユチョンの元恋人としても有名になったファン・ハナ(麻薬容疑で収監中)の祖父が創業した大手乳業メーカー「南陽乳業」が、自社製品の「ブルガリス」に新型コロナウイルスを抑制する効果があると発表、広告。これは誇大広告の疑いがあるとして、韓国の食品医薬品安全処が行政処分および告発をした。

 食品医薬品安全処は「南陽乳業が『ブルガリスには新型コロナにかからないようにする効果がある』という趣旨の研究とシンポジウムの開催に介入したことが確認された」と明かした。

 食品医薬品安全処は「食品は医薬品ではない」とした上で、「病気の予防や治療に効果があるものと認識される恐れがある表示や広告行為は、厳しく禁じられている。消費者は、虚偽および誇大広告に惑わされないでほしい」と呼びかけた。

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