重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は4件、重症とみられる事例は2件、それぞれ報告された。それ以外の538件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気など、比較的軽い症状だった。
韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計1万4155件となった。前日までに1回目、2回目の接種を受けた累計253万6478人の0.56%に当たる。
現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計62人となっている。専門家で構成される新型コロナ予防接種被害調査班はこれまでに死亡事例54件を審議し、うち52件については接種との因果関係が認められないとした。残りの2件については判断を保留している。
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