韓国では 新型コロナによる感染者が、4日連続で「500人台」を記録している(画像提供:wowkorea)
韓国では 新型コロナによる感染者が、4日連続で「500人台」を記録している(画像提供:wowkorea)
韓国では 新型コロナウイルスによる感染者が4日連続で「500人台」を記録したことから、新たな大流行が始まるのではないかという懸念が高まっている。これまで3次流行が続いていると強調してきた防疫当局さえも、「4次流行」が始まる可能性のある岐路に立っていると語っている。

防疫当局は 首都圏で2段階、非首都圏で1.5段階を実施している現在の防疫措置(社会的距離確保)レベルを11日まで維持するという計画や、今のような感染者増加の推移が続く場合 防疫措置レベル引き上げの要求が高まる可能性のあるような状況である。

今日(3日)韓国中央防疫対策本部によると、この日の0時基準での新型コロナによる新規感染者は543人と集計された。国内の市中感染者は521人、海外からの流入事例は22人であった。

死者は3人増加の累計1740人となった。

地域別では ソウルで154人、キョンギド(京畿道)で143人、インチョン(仁川)で19人と集計され、これら首都圏で316人の感染者が発生した。首都圏では最近、300人以上の感染者が発生し続けている。

また 非首都圏でも、感染者の増加が続いている状況である。

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