韓国検察、“生後2週間の新生児虐待死亡事件”20代両親を拘束起訴(画像提供:wowkorea)
韓国検察、“生後2週間の新生児虐待死亡事件”20代両親を拘束起訴(画像提供:wowkorea)
韓国検察が、「生後2週間の新生児虐待死亡事件」の被疑者である20代の両親を裁判にかけた。

 全州地検群山支庁刑事1部は9日、実父A氏(24)を殺人と児童虐待の疑いで、実母B氏(22)を児童虐待致死と児童虐待の疑いで拘束起訴したと発表した。

 A氏は去る2月7日、生後2週間のC君を投げて、ベッドのフレームに頭をぶつけて殺害した疑いがもたれている。

 B氏はA氏がC君をベッドに投げて、顔を思いっきり殴ったことを知っていながら、保護措置を取らなかった疑いがもたれている。

 A氏の犯行によりC君は死亡。死亡原因は頭頂部の頭蓋骨骨折などによる頭部損傷であることが確認された。

 検察は、犯行動機としてA氏がB氏の不倫を疑い、C君が自分の実子でない可能性もあると思い、腹立ちまぎれにこのような犯行をしたものとみている。

 ただし、検察はB氏がC君の死亡原因となったA氏の犯行に加担した事実がなく、C君が異常症状を見せたことから救護措置を取ったことからして、殺人の動機および故意を認めがたいと判断し、殺人ではなく児童虐待致死で起訴した。

 先立って、警察はA氏とB氏ともに殺人容疑で送致した。


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