6日、ソウル市によると、旧正月連休最終日の14日まで5人以上の私的会合禁止が維持される。
宿泊施設も例外ではないため、住民登録上の居住地が同じ家族ではない場合、5人以上が一部屋に集まることができない。
しかし一部では、ペンションやリゾートなどで5人以上が一緒に集まれるよう緻密に計画を立てる動きがあるという。
30代女性のAさんは、「旧正月連休は実家からペンションで集まろうと提案を受けた」とし「みんな集まれば7人で対策違反になるが、住民登録上の居住地が同じ家族同士でそれぞれの部屋を予約すればいいのではないかと言われ、拒否することも難しい状況」と述べた。
リゾートの場合、このような計画がより容易である。一度4人で予約をしておけば、その後、6〜7人が集まっても不意打ちで取り締まりしていない限り、宿泊客が何人いるかいちいち確認することは不可能だということだ。
今回の旧正月連休中、済州島への旅行客は約14万人に達すると予想される。江原道などの主要リゾート地やホテルの予約は既に空室を見つけるのが難しいほどだ。
防疫当局は、コロナの感染拡大を完全に抑え込むために連休中の集まりや移動量を最大限に減らさなければならないと重ねて強調している。
チョン・セギュン首相は前日、中央災難安全対策本部会議で「主要な観光地の宿泊施設はすでに予約が埋まり、多くの方が里帰りの代わりに旅行を計画しているようだ」と憂慮した。
チョン首相は「まだ第3次流行が終わっていない」とし「今回の旧正月連休の移動や旅行を自粛してほしい」と呼びかけた。
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