ソウル中央地裁は12日、業務上過失致死などの容疑で起訴されたSKケミカルのホン・ジホ元代表と愛敬産業のアン・ヨンチャン元代表にはそれぞれ無罪を言い渡した。
ホン元代表らはクロロメチルイソチアゾリノン(CMIT)とメチルイソチアゾリノン(MIT)で加湿器殺菌剤を開発・製造・販売する過程で、安全性をきちんと検証しなかったため、人命被害を出した疑いなどがもたれている。
検察は1994年、加湿器殺菌剤を開発した当時のソウル大吸入毒性試験報告書など各種資料を入手し、安全性検証がきちんと行われていなかった事実を確認した。
SKケミカルと愛敬産業、Eマートが2002~2011年に製造・販売した製品は、オキシーの製品の次に多くの被害者を出した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2