「この際、歌手デビューしようかしら」

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女優キム・ヒソンが、去る27~28日の2日間、ソウル・清譚洞のユニバーサルレコード社収録スタジオにおいてレコーディングを行なった。マライア・キャリーの『アイル・ビ・ゼアー(Ill Be There)』、カーペンターズの『イェスタディ・ワンス・モア(YESTERDAY ONCE MORE)』、ナタリー・コールの『ラブ(LOVE)』など、3曲を歌ったキム・ヒソンは、作曲家ハン・サンホの指導のもと、“歌手”としてレコーディングを終えた。

キム・ヒソンの今回のレコーディングは、ドラマ『悲しき恋歌』のため。劇中、生活苦のためニューヨークのバーで歌うシーンに使用される。撮影時には本人がライブで歌うが、イメージ映像や回想シーンにはこの曲が挿入されることになる。
 
2日間、総12時間以上のレコーディングによって、キム・ヒソンは「歌1曲を何十回も繰り返して歌い、度々指摘された」「歌手としてCDを出している人たちは、この何百倍も大変なんじゃないかしら。今になって歌手ってすごいと思う」と、生まれて初めてのレコーディングを終えた感想を述べた。

続けて「どんなふうにでき上がるのか気になる。レコーディング前から一生懸命練習したけど、恥をかくことになるかも」「最近の機械はすごいから・・・」と冗談を飛ばし、声を出して笑った。

だが、作曲家ハン・サンホはもちろん、スタジオにいた関係者は、「機械の力を借りなくても、いい結果が出ると思う。もともと声が澄んでいて、感情表現も上手い。個性を生かし、歌手としてデビューしてもいいくらいだ」と賞賛している。 

キム・ヒソンが歌った今回のポップスは、所属事務所が選んだもの。ドラマの共同制作社でもあるドゥソンエンターテインメント社は、キム・ジョンミン、SKY、チェ・ジニョンをトップスターに育て上げた企画社で、プロデューサーとして名声を誇るカン・ミン代表がキム・ヒソンの声、声量、感情表現などを考慮し、選曲した。

一方、キム・ヒソンはドラマ『悲しき恋歌』のため、29日午後8時55分、ニューヨーク行きの飛行機に乗った。クォン・サンウ、ユ・チョリョン監督らとともに出国したが、ソン・スンホンの代役はまだキャスティングされておらず、一緒に出発することはできなかった。出演者とスタッフは、ニューヨークに滞在し、マンハッタン、ウォール街、セントラルパークなど、ニューヨーク全体を舞台に撮影を行ない、11月20日に帰国する。

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