国会貴賓食堂で行われた「BDA問題妥結後の朝鮮半島統一環境変化」をテーマにした講演で述べたもので、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権と国民は核問題を早期に解決したがっているが、核問題は早急に解決できる事案ではないと指摘した。また、北朝鮮の核が不能化段階に入れば、金融制裁の完全解除、テロ支援国指定、敵性国指定からの解除などが争点化するとした上で、これらをうまく解決していくことが重要だと強調した。
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また、核問題がブッシュ政権の意志とは異なり早期に解決できなければ、韓国は朝鮮半島の状況を主導して管理できないとし、南北関係を活用してブッシュ大統領を後押しする必要があると指摘した。
さらに、核問題の向こうにある統一問題に備えるならば、10年後の状況を仮定して南北関係に対する戦略的状況論を考えるときだと主張した。
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