今月23日に行われた日韓首脳会談。終始、和やかな雰囲気で行われ、約2時間の会談のうち、出席者を限定した少人数による会合は予定されていた20分を大幅に越え、約1時間に及んだ。この日夜に開かれた夕食会でも友好ムードが演出され、日本側は、カレー好きとして知られる石破氏オリジナルの「石破式カレー」などで李氏らをもてなしたという。今回の李氏の訪日に同行したウィ・ソンラク国家安保室長は24日、今回の会談の舞台裏を明かした。ウィ氏は夕食会で両首脳の出身地にちなんで提供された酒について触れ、「アンドン(安東)焼酎と鳥取県のビールが並べて配置された。まるで韓日間の協力と和合を語っているかのようだった」と振り返った。
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