チャン・ナラ の最新ニュースまとめ
KBS月火ミニシリーズ『ウェディング』(脚本:オ・スヨン/演出:チョン・ヘリョン・ファン・ウィギョン)が、愛と結婚について、視聴者にむけて絶えず疑問を投げかけ、共感帯を作り上げている。特に劇中、セナ(チャン・ナラ)とスンウ(リュ・シウォン)のように、見合い結婚を選んだり、結婚1年目の夫婦たちにとってはさらにそうである。
去る26日に放送された第9話で、セナとスンウ、そしてスンウの初恋の人ユンス(ミョン・セビン)と、ユンスの恋人ジニ(イ・ヒョヌ)は、結婚において最も大事なものが何かについて疑問を投げかけた。
ドラマ『ウェディング』は、お見合い結婚という制度を通して、結婚において本当に必要なことが何なのかについて考える機会を提供している。結婚に対する真摯な考えもないまま、お見合いで会った男に一目惚れし、恋するように結婚を選んだセナと、愛を結婚における最高の価値と思いながらも、本当に愛していた女性との叶わなかった結婚を自分にアプローチする女性との結婚で埋め合わせようとするスンウが出会い、時にはお互いに幸せを分かち合い、時には葛藤し傷つけ合う姿に、視聴者たちは大きな共感を示している。
「結婚で最も大切なこと」について、セナは「信じること」と答え、スンウは「愛」と答える。このような互いの世界観の違いは、視聴者たちに自身の共感する価値に対し、もう一度考え直す機会を提供した。
だからと言って、このような共感帯が20~30代の新婚夫婦たちの間だけで起こっているのではない。『ウェディング』の視聴者たちは「セナの涙を見ると、思わず涙ぐんでしまいます。そんな状況になったこともないのにです。そんな状況の切なさを考えると、今でも涙が出そうです」「結婚は、1人じゃなくて2人で一緒に作り上げていくものです。結婚で一番大事なのは、信じることと愛することじゃないですか?」といった質問を投げかけ、いまだ経験のない結婚について考えている。
ドラマの視聴率が高いわけではないが、『ウェディング』は、現実に近い物語と、作家独特の繊細さ、そして胸に刻まれるセリフで、マニア視聴者を量産しているようだ。
今後、ドラマ『ウェディング』でスンウは、自分がこれまであきらめていた夢を取りもどし、セナはスンウに向けて、自分の中に隠された内面的な成長への欲求を発見する予定。視聴率は別として、2人の愛と信頼の成長が、視聴者たちにより大きな共感を呼び起こすだろう。
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