韓国サッカー五輪代表監督「熱い試合でファンの渇きを解消する」

パウロ・ベント監督が率いる韓国サッカー代表チームとキム・ハクボム監督が率いる五輪代表チームが来る9日と12日に試合を行う。2チームは去る5日午後、パジュ（坡州）国家代表トレーニング（FNC）に招集された。

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　9日の「ハングルの日」を迎え、ハングル名がマーキングされたトレーニングウェアを着て登場したキム・ハクボム監督は8日、坡州NFCで行われたインタビューで「選手たちに楽しみながら、良いサッカーをお見せするのが私たちの役目だと話した」とし、「勝敗を問わず、良い姿を見せてこそファンも楽しいだろうと話した」と強調した。

　また「勝敗よりも、良い競技力を見せなければならない。大変な時期を過ごすサッカーファンを少しでも助けられるような試合をしなければならない」とし、「選手たちは勝利への意欲を燃やしているだろう」と述べた。

　さらにスペシャルマッチのプレッシャーについては「プレッシャーのない試合はない。全ての試合がプレッシャーになる。今回の試合は国際Aマッチがまったく行われなかったので、待ちわびているファンがとても多かった」というキム監督は、「もっと良い試合をしなければならない。熱い試合をしてこそ、（試合に）飢えていたファンの喉の渇きを少しでも解消することができるだろう」と語った。