イ・チャンドン監督の映画『シークレット・サンシャイン』が、チョン・ドヨンのカンヌ国際映画祭主演女優賞受賞効果をしっかりと示し、観客動員数100万人を突破した。

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水と油のように交わらないような2人の男女の、とても特別なラブストーリーを描いた『シークレット・サンシャイン』は、公開13日目にして全国観客動員数100万人を突破し、底力を見せつけた。

『シークレット・サンシャイン』は去る5月23日、メディアとの一般試写会後、多くの絶賛と論争の中公開された。すでに4月20日にカンヌ映画祭出品というニュースで話題になったが、作品性と演技に対する評価は様々だった。しかし、公開1週目が過ぎた28日月曜日未明(韓国現地時間)、韓国女優では初めてチョン・ドヨンがカンヌ映画祭で主演女優賞を受賞するという快挙を成し遂げ、『シークレット・サンシャイン』は話題の中心に立つことになった。

イ・チャンドン監督の作品の中で、初めてR-15指定を受けた作品である『シークレット・サンシャイン』は、10代から60~70代の中年層まで様々な年齢層の観客が劇場に訪れた。

劇場をいっぱいに埋めつくした観客たちに、イ・チャンドン監督は嬉しさを表しながら「気持ちを楽にしてご覧になれば、十分楽しんで観られる映画です。存分に楽しみながらも、映画の密やかな意味を考える時間になればと思います」とメッセージを伝えた。

チョン・ドヨンは「カンヌの受賞よりももっと嬉しかった知らせは、『シークレット・サンシャイン』の前売り率が『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』をとらえたという知らせでした。皆さん1人1人が劇場に訪ねて来てくれた気持ちが、世界的な舞台に堂々と立つ支えになったみたいです」という言葉で、カンヌでできなかった挨拶をした。また、ソン・ガンホは「カンヌで聞いた一番嬉しい言葉は、映画が良いという言葉よりもこんな映画を作ってくれてありがとうという言葉でした」と伝え、映画に対する強い自信感を表した。

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