韓国ソウルの病院の前で、市民が“医師たちによる集団休診”を糾弾する“ひとりデモ”をしている(提供:news1)
韓国ソウルの病院の前で、市民が“医師たちによる集団休診”を糾弾する“ひとりデモ”をしている(提供:news1)
韓国の医療界は、韓国政府による政策を「医療の4大悪」と規定し、診断休診(ストライキ)に突入した中、緊急患者たちが適時に治療を受けられず、死亡するという残念なことが発生している。

3日目となる医療界の2次集団休診の期間、緊急患者2人が亡くなってしまった。

専攻医たちが無期のストを宣言している状態で、緊急患者たちが受け入れ病院を探せず死亡することが発生する可能性があるとして、憂慮されている。

現場の最前線で緊急患者を移送する消防当局の間では「ついに起きてしまった」という反応とともに憂慮の意を表した。

ある消防関係者は「専攻医たちが無期のストに突入し始めた中、緊急患者を移送する場合、治療を受けられる病院と接触するのに遅れが生じることが増えている」とし「死亡事件が報道されながら、結局 ついに起きてしまったという感じだ」と語った。

このような状況に医療界の内部でも、ストの時期や方法などに対して憂慮の声が出始めている。

一方 このような状況を見守っている市民たちも不安感を露わにしている。

プサン(釜山)では、3時間 受け入れ病院を探しまわったが、なかなか見つからず、結局病院に運び込まれたが死亡してしまったという残念なケースまで起きている。

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