この事件は4月はじめにソウル地方警察庁が“博士部屋”の運営者チョ・ジュビンの仮想通貨の口座を調べていく過程で、MBCのA記者とチョ・ジュビンの金銭的なやり取りがある証拠を確保した。MBCは疑惑が持ち上がると、当該記者をすぐに業務から外し、真相の調査に取り掛かっていた。
以下、MBCの公式発表 全文。
「MBC本社所属記者の“博士部屋”加入疑惑に関連した人事委員会の結果」
MBCは本日人事委員会を開催し、“博士部屋”に加入しようとした疑惑が浮上している本社所属記者を就業規則違反で解雇することが決定しました。
MBCは4月23日に最初に疑惑について把握し、深刻な事態であると考えて当該記者をすぐに業務から外し、『性搾取映像取引疑惑事件 真相調査委員会』を結成しました。
度重なる調査をとおして6月4日に真相調査報告書を作成しました。また人事委員会はこの報告書をもとに公式発表をしたことがあります。
本日の人事委員会もやはり真相調査委員会の調査報告書をもとに行われました。
MBCは今回の事件を通じて、マスコミとして兼ね備えていなければならない倫理性について改めて考えさせられました。警察の捜査が続いている事案なので、今後も捜査に協力していきます。
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